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ライブコマースとは?始め方とやり方!日本の特徴や仕組み、メリット、成功方法、企業(2022年版)

この記事では、2022年以降、話題のライブコマースを徹底解説しています。

ライブコマースとは、ECの新しい販売手法です。

ライブコマースを取り入れることで、あなたの商品やサービスを販売して売上や収入を上げることができます。

また、あなたが商品やサービスをもっていなくても、他社の商品等を代理販売して、販売手数料などで収益を得ることもできます。

そして、地域を活性化する地方創生や各商品等を販売することで日本経済の発展に貢献することができるようになります。

ここでは、ライブコマース初心者のために、ライブコマースの特徴や始め方、稼ぐコツ、成功法などを徹底解説していきます。

■ライブコマースとは?

ライブコマースは、わかりやすく例えるなら、誰でもスマホで出来るテレビショッピングです。

テレビショッピングは、プロがきっちり制作したシナリオに基づいて、タレントやプロの実演販売士やアナウンサーが出演して行われます。

これに対し、ライブコマースは、全くの素人でもライブコマースアプリやSNSライブ配信を使って、商品やサービスを販売できます。

■従来型と新しいライブコマース

1.従来型のライブコマース

従来型のライブコマースは、旧型のSNSでのライブを含めたライブ配信をしながら販売することです。

インスタライブやFacebookライブ、YouTubeライブなどでライブ配信をしながら、商品等を販売するのも広義のライブコマースになります。

2.新しいライブコマース

新しいライブコマースは、2021年後半から盛り上がりを見せている新しいライブコマースを指します。

具体的なアプリやサイトは後述しますが、ライブ配信画面に「購入ボタン」が付いていることが特徴です。

買いたい商品等の購入ボタンを押して、買うことができるのです。

例えば、従来型のライブコマースができるFacebookライブは、ライブ配信をしながら商品やサービスを案内することはできます。

しかし、ライブ配信の画面から購入してもらうことはできません。

外部のウェブサイトやショッピングサイト、決済サイト等に誘導して、購入してもらわなければなりません。

この際、いったんライブから抜けてしまうので、熱が冷めてしまったり、買い方がわからなくて購入せずに離脱してしまったりすることがあります。

これに対し、新しいライブコマースでは、その場で商品の説明や会話をしながら購入ボタンを押してもらえるので、離脱が少なくなります。

さらに、新しいライブコマースなら、商品やサービスが購入されるとライブ画面に「〇〇が購入されました!」と表示され、個数が減るのも見えます。

「早く買わないとなくなってしまうかも」という気持ちを引き出し、より購入されやすくなるのです。

■ライブコマースのメリットとやり方

ライブコマースのメリットは無名な商品サービスECサイトより格段に売れることです。

特に、無名な商品やサービスは、ECサイトを作成してもなかなか売れないです。

ですが、ライブコマースは売れるための5つのポイントが揃っています。

1.視聴から購入までスムーズ

ライブコマースの醍醐味は、何といってもライブ配信を視聴しながら、スムーズに購入できることです。

ライブコマーサー(販売者)が商品等について解説してくれます。

「それ買いたい!」と思ったら、ライブ配信中に画面上の購入ボタンをタップして、購入完了です。

※事前にクレジットカード情報など、支払い情報を登録しておけば、スマホで2~3タップで購入できます。

ですので、買い手から見ると衝動買いも多いですが、売り手であるライブコマーサーから見ると、売上が上がりやすいのです。

2.ユーザーの購買意欲をダイレクトに刺激できる

購買意欲を刺激するのは、ライブコマーサーの色々なテクニック部分にもなります。

ECサイトでは難しいですが、これがリアルにできるのがライブコマースです。

例えば、ライブコマースで食品を販売する場合、できる限り五感を刺激します。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚ですね。

これにワクワクをプラスします。

今回は、ご当地のレトルトカレーを販売する例でお伝えします。

単に「このご当地レトルトカレーが美味しいんです・・」と解説しても、五感を刺激されないですよね。

では、どうするか?

食品の場合はテレビショッピングが参考になります。

レトルトカレーなら、作る場面や食べるシーンを見せながらお話しします。

その際、お皿を置いたり、カレーをご飯にかけたりして視覚を刺激します。

歓声をあげたり、スプーンで音を立てたりして、聴覚を刺激します。

美味しそうな表情や食べた感じを伝えることで、味覚を刺激します。

カレーや湯気の臭いを嗅ぐようにして、嗅覚を刺激します。

手で触れそうになって、あつあつ感で触覚を刺激します。

そして、実際に箱からレトルトカレーを取り出して、袋を開けて、作って食べるところまでを見せて、視聴者に自分にレトルトカレーが届いて食べるイメージを与え、ワクワク感を演出します。

ただし、実際の流れを見せるとしても、食べたお皿を片づけたり、洗ったりする場面までじっくりい見せてしまうと、現実に引き戻してしまうので注意しましょう。

3.視聴者と直接双方向のやり取りができる

視聴者と直接的に双方向(インタラクティブ)のやり取りをできるも、ライブコマースならではの特徴です。

ライブコマースは商品やサービスを販売するビジネスですが、売れるライブコマーサーはビジネス的に見せるだけではありません。

リアルタイムで双方向のやり取りができるメリットを活かし、場を温めるのが上手いです。

特に、ライブコマースでは、場を温めたり、盛り上げたりするのが、成功の大きなポイントです。

そのため、積極的にコメントを入れてもらって、やり取りをします。

例えば、「どこの都道府県から見に来てくれてますか?」「今、雨降ってないですか?」など、誰でも気軽に答えられる質問をします。

そこで、「北海道から」とコメントしてくれたら、「去年、北海道の旭川に行きましたよ!旭山動物園の近くのジンギスカン屋さん、とっても美味しかったですよ!」のように話を繋ぎます。

この辺は人それぞれですが、双方向の会話を楽しむことで、視聴者も楽しんで見続けてくれます。

その結果、楽しい配信者だと思ってくれたり、親しみが湧いたりして、ECサイトなどでは売れなかった商品等が売れるようになります。

4.疑問や不安なことをその場で解消できる

ライブコマースで販売する場合、無名な商品やサービスも売れます。

その理由の一つが、疑問や不安をその場で解消できるからです。

例えば、ハンドメイドアクセサリーを販売する場合、視聴者から「イヤリング付けたところを見せてもらっても良いですか?」のように付け感がどんな感じか確認することができます。

また、食べ物だったら「賞味期限はいつまでですか?」などのように、その場で疑問を解決して販売することができるのです。

5.新しい購買層を開拓できる

これまで、ECサイトや店舗、ブログなどから販売していた場合、新しくライブコマースで購入するお客さんを獲得できます。

ライブコマースは一度購入して良かったと思ってもらえれば、リピートしてくれることが多いです。

また、ライブコマースを続けるうちに、そのライブコマースアプリやサイトのユーザーとも新しく出会えます。

ライブ配信をやればやるほど認知が高まり、新規開拓できるようになります。

■ライブコマースのデメリット

1.ライブ配信を行わなければならない

ライブコマースという名前の通り、ライブ配信を行う必要があります。

ライブ配信が未経験の場合、初めのうちは緊張すると思います。

これは続ければすぐに慣れると思いますが、緊張して始められない人が多いのも事実です。

2.販売手数料が高い

ライブコマースの販売手数料は売れた金額の10%~15%取られます。

これは、Amazonの販売手数料と同じくらいかかるということです。

比較的安いショッピングカート(独自サイト)のBASEやShopifyでネットショップを作成した場合と比べると高いです。

ただ、BASEやShopifyでネットショップを作成したとしてもなかなか売れないことと、ライブコマースのプラットフォームが負担している通信料を考慮すると、割高とは言い切れないです。

3.シナリオやノウハウがないと売れない

ライブコマースで差が付くのは、やはり始め方ややり方などのノウハウ部分です。

特に、何も習わずにライブコマースを始めると、ほとんどの場合、売上ゼロで、売れても数百円、数千円です。

そのため、モチベーションが続かず、「ライブコマースは売れない」と決めつけて止めてしまいます。

これが最大のデメリットと言えるでしょう。

本当は、しっかりノウハウを習って、特に大切なシナリオを作成して始めれば、初月から少なくとも10万円台は売上があがるはずです。

この問題を解消するために、筆者がオススメするのが、ライブコマース最前線の公式LINEです。

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■ライブコマースに顔出しは必要?

ライブコマースに顔出しが必要かどうかはよく聞かれる質問です。

単純に答えるなら、ライブコマースに顔出しは必要ないです。

ただし、大抵のビジネスでも同様ですが、顔出ししたほうが売上が上がることが多いです。

話し方や笑顔などの表情、身振り手振りなどから人柄が伝わり、親しみが湧いたり、ファン化したりするからです。

特に、講座や教室、レッスン、コンサル、コーチングなど、自分を売るなら顔出ししたほうが圧倒的に有利です。

逆に、料理やハンドメイド、タロット占いなど、作る場面ややっている場面を見せられるなら、顔出し不要で、声だけでも大丈夫です。

■ライブコマースのノウハウを習得するとどうなれる?

ライブコマースは時代の流行に乗った販売方法です。

このノウハウとやり方を学んで身につければ、次のようなことに繋がります。

●自分の商品を販売して売上が上がる

●副業や起業、パラレルワーク(複業)で収入を得られる

●他者の商品を代行販売して収入を得られる

●地域を盛り上げて地方創生の助けとなれる

●インフルエンサーになれる

●スマホ一つで出来るので広告費や固定費を減らせる

●ショッピングサイトなしで売上を上げられる

■ライブコマースの売れ筋ジャンルとは?

ライブコマースは現在は成長過程なので、売れ筋ジャンルもどんどん増えていきます。

その中でも、特に売れている代表的な売れ筋ジャンルは次の通りです。

●アパレル、ファッション

●美容、コスメ、化粧品

●食品、飲料

●手作り作品、ハンドメイド

●天然石、パワーストーン

●占い、スピリチュアル

●応援(ライバーへの投げ銭やギフト)

●お土産品、地方創生

他にも、講座や教室などの無形商品も売上が上がりつつあります。

また、近い将来的には、クルマや不動産など、超高単価の商品やサービスも売れるようになっていくと予測しています。

■ライブコマースアプリやサイト一覧 (2022年版)

購入ボタン付きのライブコマース専用のプラットフォームと従来型のSNS系ライブ配信でライブコマースができるアプリ等を紹介します。

ライブコマースアプリ一覧(サイト)

●HandsUP(ハンズアップ)

●カタマリライブ

●Peace you(ピースユーライブ)

●ONPAMALL(オンパモール)

●Sharing Live(シェアリングライブ)

●POPO LIVE(ポポライブ)

●SHOW ROOM

●LIVE BUY

●MEETS SHOP

●au PAY マーケット

●楽天 Rakuten LIVE

●Yahoo! ショッピングLIVE

●インスタライブ

●Facebookライブ

●YouTubeライブ

■企業のライブコマース参入

2021年後半から2022年にかけて、大手企業も含めて、企業が続々とライブコマースに参入しています。

ここでは、ライブコマースに参入している、又は参入を表明している代表的な企業を紹介します。

●三越伊勢丹

●資生堂

●GU

●ユニクロ

●ヤマダ電機

●ビックカメラ

●SHOPROOM

●ジャパネットたかた

●ベイクルーズ

その他、大手企業から中小企業、個人企業まで、続々とライブコマースに参入してきています。

■ライブコマースに必要な機材

企業が行う本格的なライブコマースの場合は、高価なカメラやスイッチャーなどの機材を使って撮影することがあります。

ですが、ライブコマースの醍醐味は、個人でもスマホ一つでライブ配信して、商品やサービスを販売できることです。

そのため、筆者がオススメする始め方は、スマホのライブコマースアプリやライブコマースサイトなどで行う方法で、次の機材です。

機材と言っても、スマートフォン以外は本当に安価。

●スマートフォン

●三脚

この2つがあれば、すぐにライブコマースを始めることができます。

その他、明るさが足りない場合は、安価な照明を用意しておきます。

また、音声が良くない場合は、マイクを使うと音声が良くなります。

■ライブコマースの集客方法

ライブコマースは現段階では、自分で告知や集客することが大事です。

ライブコマースアプリやライブコマースサイトにお客さんが付いていますが、特に初めのうちは、自分が知られていないですよね。

初見でライブコマースを見続けてくれることは少ないです。

そのため、初めは自分で告知や集客することが大切です。

無料で集客や告知できる媒体としてはSNSが有力です。

インスタグラム、TikTok、Facebook、LINE公式アカウント、クラブハウスなどの音声SNSなど、自分が活用しているSNSで告知して集客していきましょう。

それとともに、ライブコマースアプリでライブ配信を続けて、認知してもらうことも重要です。

ザイオンス効果と言って、人は初見の人よりも、何回も見たり会ったりすることで、その人に慣れ親しんだり、好感をもったりするようになります。

好感をもってもらえれば、ライブ配信を見に来てくれたり、商品サービスを購入してくれたり、応援(投げ銭)してくれたりします。

■無形商品と「掛け合わせ」で売上を上げる

「○○」×「ライブコマース」
ライブコマースの技術を習得すれば、物販だけでなく、無形商品と掛け合わせることで、売上を大きく上げられます。

例えば、次のようになります。

●講座×ライブコマース
すでにオンライン講座や教室、レッスン、コンサルティングなどを行っている人なら、ライブコマースでレッスンなどをしながら販売することもできます。

●旅行×ライブコマース
旅行に行ったついでに、旅先の物産店やお土産店などの商品をライブコマースで販売することができます。

これは、筆者の仲間で実際に行っている人がいて、旅行中にその地域の人に喜ばれながら、収入を得ることもできます。

●占い×ライブコマース
ライブコマースで占いや相談のような無形商品を販売することもできます。

その他、美容、健康、家事、占い、スピリチュアル、コーチ、地方創生などの無形商品とライブコマースを組み合わせて、売上をあげられるようになります。

■まとめ

ライブコマースは中国や東南アジア、アメリカなどが先行して成功しており、日本はライブコマースでは出遅れ組です。

ですが、2022年が日本の本格的なライブコマース元年と言われています。

2022年以降、急成長していくので、一つの大きな新しい販路として、取り入れていくと良いです。

特に、YouTubeやインスタグラム、Facebook、ブログなどのSNSに出遅れた方は、最先端のライブコマースに取り組むことで、今なら先駆者となれます。

こちらのライブコマース最前線LINEに登録して、ライブコマースの最新情報や勉強会の情報を入手しておきましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。