天野裕之です。
今話題の音声SNS「Clubhouse」(クラブハウス)は始められましたか?(^_^)
当記事では、話題の「Clubhouse」の基礎知識や機能、始め方、登録方法、招待方法、配信方法などの使い方、フォロー制限、フォロー解除、SNS連携などについてまとめています。
ご質問はツイッター「amanosns」(天野裕之、ツイッターとクラブハウス共通)までお気軽にお問い合わせください。
- 1 ■「Clubhouse」とは?
- 2 ■Clubhouseの特徴
- 3 ■Clubhouseの始め方
- 4 ■Clubhouseの2通りの参加方法(招待制)
- 5 ■Clubhouseに招待する方法
- 6 ■Clubhouseの招待枠を増やす方法
- 7 ■Clubhouseの通知と停止
- 8 ■ClubhouseのROOM(音声ライブ会場)参加方法
- 9 ■ClubhouseのROOM(音声ライブ会場)の開催方法
- 10 ■Clubhouseでの検索の仕方
- 11 ■フォローとフォロー制限と解除方法
- 12 ■フォロワーの増やし方
- 13 ■Clubhouseのオススメの使い方と攻略法
- 14 ■その他のClubhouseの使い方と楽しみ方
- 15 ■Clubhouseのビジネス活用の可能性
■「Clubhouse」とは?
Clubhouseとは、2020年3月にアメリカの会社「Alpha Exploration」がリリースした音声ライブアプリです。
海外で話題となって、いよいよ2021年1月終盤に日本でもリリースされました。
その話題性と招待制という仕組みから、ツイッターなどで「Clubhouse、招待してください」といったツイートが飛び交い、Clubhouseの存在はあれよあれよと広まりました。
このSNS戦略が功を奏して、日本でも芸能人や有名人をはじめ、流行りについていく人たちが続々と参入しています。
このClubhouseは、フォロー機能を装備しているので、「音声SNS」や「音声版ツイッター」と言われることも多いです。
ただ、スピーカー同士の音声を聞くだけで、参加者の「いいね」や「コメント」などのやり取りする機能はないため、スピーカーとして話さない人にとっては『音声ライブアプリ』という印象です。
ただ、後述するように、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなど、他のSNSと比べても、圧倒的に繋がりが増やせる音声SNSだと感じています。
■Clubhouseの特徴
Clubhouseの大きな特徴は次の通りです。
●マジで濃い繋がりができる音声SNS
クラブハウスは使えば使うほど、本当に濃い繋がり(人脈)を増やせるSNSです。
私自身、初めはクラブハウスを「音声ライブアプリ」と認識していて、コメントもいいねも無いし、SNS機能は弱いと思っていました。
ですが、繋がれるのがSNSの一番のメリットだとするなら、他のどのSNSよりも繋がりを増やすことができると感じています。
例えば、クラブハウスのあるROOM(ライブ会場)の中で、意見が合った人がいたら、そのまま2人で話すクローズドルームにお誘いすることができます。
意見が合ったり、繋がりたいと思ったとしても、例えばLINE交換するのは抵抗がある人も多いと思います。
ですが、クラブハウスなら、DM機能もないし、何も交換せずに話ができるのです。
実際、私も、ある女性起業家の方が良い提案を話したのに、周りにウケていなかったので、その方をクローズドルームにお誘いして、2人でお話ししてコラボ企画に繋がったりしています。
こう書くと、女性を連れ出してナンパっぽい感じもありますが、同じROOMでお互いにビジネスの発言しているし、連絡先を交換するわけではないので安心感もあるでしょう。
ただし、このような繋がりや人脈を増やせるのは、後述するように、単にリスナーとして聞いているだけではダメで、話し手になるスピーカーやモデレーターになって、会話する必要があります。
これについても、下方で詳しくお伝えしますね!
●音声ライブのみ
Clubhouseは良くも悪くも、音声ライブ機能しかありません。
例えば、同じ音声配信のVoicyやAnchor、Himalaya、Podcast配信系の音声メディアは、音声を収録してファイルとして保存しておいて、後から訪れた人に聞いてもらうことができます。
また、stand.fm(スタエフ)のように、音声収録と音声ライブ配信の両方の機能を装備し、ライブも保存して後から訪れた人に聞いてもらえる音声メディアもあります。
これらと比較して、Clubhouseは「ライブ」に特化しており、自分も保存もできないし、後から聞くこともできません。
そのため、ライブで聞かなければ二度と聞けないというレア感や価値感を上げていると言えるでしょう。
●いいね・コメント機能がない
Clubhouseには、いいね機能もコメント機能もありません。
私がたまに活用しているstand.fm(スタエフ)やYouTubeライブ、インスタライブ、Facebookライブでは、配信者にエールを送ったり、褒めたりする「いいね」「Good」「ハート」などの機能や、配信者に意見や質問などを送るためのコメント機能がありますが、クラブハウスには、いいねもコメント機能もありません。
その代わり、ライブの開催者(初期モデレーター)や権限を付与された管理者(モデレーター)は、聞いている人(リスナー)を話だけできる人(スピーカー)に引き上げることができます。
配信者によっては「質問がある方は手を挙げてください」とリスナーに伝えて、手を挙げたリスナーをスピーカーに引き上げて、一緒に話をしています。
Clubhouseは、とにかく話すか聞くかしかないのです。
●ROOM(ライブ)の検索機能がない
Clubhouseには、2月現在のところ、「ROOM」と呼ぶ各ライブ会場を検索する機能がありません。
これは不便なので、いずれ装備されると思いますが、今のところ、検索はアカウントとClubと呼ばれるコミュニティだけ検索できます。
なお、Clubは日本ではまだ立ち上がっていないので、参加できるのは英語中心の外国語のClubのみになります。
●まずはフォローしないと始まらない
Clubhouseに招待してもらって参加できたとしても、もしかすると興味が湧くライブ(ROOM)が見つからないかもしれません。
それどころか、どこでライブが探せるのかわからないでしょう。
というのも、Clubhouseの仕組み上、フォローしている人がライブ(ROOM)を開催したり、フォローしている人が他の人のROOMに参加したりした際に、ホーム画面にROOMが表示されるようになります。
つまり、誰もフォローしていない初期状態だと、ROOMが表示されていないか、表示されていても極わずかなのです。
そのため、Twitterなどで「クラブハウスの使い方がわからない」「ライブが見つからない」などとツイートされているのを見かけますよね(^_^;
まずは、少なくとも数人はフォローするようにしましょう。
フォローする人の候補は、通知機能で表示されたり、検索したりして見つかります。
気になる人を発見したらフォローして、数十人程度をフォローすれば、ライブ(ROOM)が表示されるようになって、徐々に輪が広がっていきますよ!
■Clubhouseの始め方
2021年2月現在、Clubhouseはiphoneアプリのみとなっており、Androidアプリはリリースされていません。
ただ、Androidアプリも開発すると発表されており、4月頃にはリリースされる予定と言われています。
●Clubhouseインストール(iphone)
★インストールはこちらから
https://apps.apple.com/jp/app/clubhouse-drop-in-audio-chat/id1503133294
※クラブハウスはインストールするだけでは使えません。次の手続きを進めて、招待や承認の準備をしましょう。
●クラブハウス招待前のアカウント登録方法
Clubhouseアプリのインストールが完了したら、次にアカウント登録していきます。
クラブハウスは招待制ですが、招待されたり、承認される前の事前準備として、アカウント登録を完了する必要があるからです。
★クラブハウスの登録方法1
この登録方法は2段階に分かれていて、1段階目は次の手続きまで進んでください。
まず、クラブハウスアプリを開き、「Get your username」をタップします。
そして、携帯電話番号を入力します。
※携帯電話番号を入力の際、日本の場合は「+81」から始めるので、「90-1234-5678」のように最初の「0」ゼロは入力しないようにします。
携帯番号を入力したら、電話番号にSMS(ショートメッセージ)に認証コードが届くので、下の画像の箇所に認証コードを入力します。
そして、氏名を入力し、ユーザーネームを入力します。
※ユーザーネームは他の人が使用済みのものは入使用できません。
ここまで進むと、いったん次の画像まででウェイトリスト(待ち状態)になります。
★クラブハウスの登録方法2
上の登録が完了後、24時間~72時間くらい経過すると、次の手続きに進めるようになります。
アプリを立ち上げると、手続きが進められるので、Twitter認証など、画面に表示された通りに進めていきましょう。
なお、これまでに、時間が経過しても、なかなか登録できない場合がありました。
私自身は24時間程度で2つ目の登録手続きが完了しました。
そして、もう少しデータを取りたいのと、登録画面の画像を撮りたいので、知人に協力してもらって、Clubhouseの最初の登録をしてから、どのくらいの時間で2つ目の登録に進めるようになるか依頼しました。
しかし、上述の1つ目の登録手続きが完了してから100時間経過しても、次の登録に進めませんでした。
だいたい、12時間後、24時間後、2日後、3日後とやってみてください。
多くの場合は登録完了まで進めて、ウェイト状態になると思います。
■Clubhouseの2通りの参加方法(招待制)
Clubhouseは完全招待制をウリにして、1月24日頃にリリースされて、1月末時点ではこの招待枠を得ること自体がステータスになっていました。
この招待制度についての発表と検証してみた結果は次の通りです。
(1)Clubhouseユーザー1人につき2名まで招待可能?
Clubhouseに登録した初期の頃は、1人につき2人だけ招待可能となっていました。
ただし、その後は、最初は招待枠がないユーザーも多くなっています。
理由は不明で、後述しますが、この招待枠を増やすことができます。
招待できる条件は、Clubhouseをインストールしたスマホの電話帳に電話番号が登録されていること。
※招待する側のスマホに、招待される側の電話番号が登録されていれば招待できると考えられます。
なお、この招待制が希少価値を生んだわけですが、ここが数字のトリックで、1つ目のClubhouse集客戦略のミソです。
実は、この「ユーザー1人につき2名まで招待可能」というのは、計算してみるとわかるのですが、膨大な人数を生み出します。
仮に、1人から始まって、1日に1人が2名招待していくとすると、1日目に2名、2日目に4名、3日目に8名、4日目に16名、5日目に32名・・・・30日目に1,073,741,824名、約10億人になるのです。
これは1人から始めた計算ですので、100人から始めたら1,000億人になります。
もちろん、このように毎日招待し続けることはないですが、爆発的に広まっていくのは想像がつきます。
そのため、2月にはまだ招待を受けていなくても、3月中にはほとんどのiphoneユーザーが参加できている状態になるでしょう。
これが希少性を上手く活用した計画的なマーケティング戦略なのは間違いないですね。
さらに、もう一つの参加方法があります。
実際には、前述の1ユーザーが2人までしか招待できないというわけではなく、Clubhouseユーザーが積極的に招待できる枠が2人(招待枠無しの場合もあり)ということです。
(2)承認から参加する方法
Clubhouseユーザーはスマホの電話帳に電話番号の登録がある人がClubhouseのウェイティング状態になると、参加を認めるかどうか通知が届きます。
この通知は、電話番号登録者が多ければ多いほど、頻繁に届くようになります。
そのため、私自身、一度も招待枠を使用していなかったClubhouse登録3日目時点で、既に20人ほど参加を認めています。
つまり、1人2名までの招待枠よりもはるかに多くのユーザーを増やしているのです。
この通知承認による参加方法が、2つ目のClubhouse集客戦略のミソなのです。
■Clubhouseに招待する方法
友人や知人などをClubhouseに参加してもらうためには、2通りの方法があります。
1つが招待枠を使って招待する方法と、もう1つが通知が届いて参加を承認する方法です。
●招待枠を使ってClubhouseに招待する方法
Clubhouseに招待できるのは、上述の通り、スマートフォンの電話帳に登録されている人だけです。
これは、Clubhouseに登録した時点で既に電話帳に登録されている必要があり、後から更新できないそうです。
ですので、Clubhouseに登録前から電話帳に登録されている人を最初は2名まで招待できます。
手順は次の通りです。
(1)アプリ上部の「メールマーク」をタップ
(2)招待する人を「invite」ボタンをタップ
●Clubhouseの通知から参加を承認する方法
次に、通知から参加を承認する方法です。
前述の通り、スマホの電話帳に登録されている人が、Clubhouseアプリの登録方法に基づいて登録し、手続きを進めていくと「waitlist」(ウェイトリスト)に入り、先に参加しているユーザーからの承認待ちます。
この際、先にClubhouseに参加しているユーザーに、次のような通知が届きます。
ここで、先に参加しているユーザーが「Let them in!」をタップすると、めだたくClubhouseに参加できるようになります。
この通知から参加承認する場合は、招待枠の2名の枠は減らないので、何人でも参加させることができます。
●招待する際の注意点
ただし、後述するように、Clubhouseには利用規約による禁止事項があり、招待した人や承認した人が禁止事項を繰り返し破ると、招待責任のようなものがあります。
その際、Clubhouseアプリのアカウントを停止されることもあるようなので、電話帳に登録されていてもあまり知らない人や素行の良くない人は承認しないことをオススメします。
見たのにスルーしたとしても、相手には承認するかどうかの通知が届いていることもわからないので問題ありません。
■Clubhouseの招待枠を増やす方法
前述の通り、Clubhouseの招待枠は最初は1人2名(ゼロの場合もあり)までとなっています。
そして、この招待枠は、Clubhouseを活用すればするほど増えると言われており、私も頻繁に接続したり、参加したり、スピーカーになったりしてしたところ、4日目には招待枠が5名に増えていました。
つまり、プラス3名追加されたということです。
今後もClubhouseを活発に使うほど招待枠も増えると考えられ、招待枠を増やしたい場合は、活発にアクセスすることと、スピーカーとして参加したり、モデレーターとしてROOMを開いたりすることをオススメします。
と言い切りたいところですが、この招待枠の増加については規則性は見つかりません。
というのも、積極的に活動て明らかにクラブハウスに貢献した人が招待枠が増えない場合も多々あり、ほとんど活動していない人が招待枠が増えたという事実も多発しているので、確実なところは不明です。
■Clubhouseの通知と停止
クラブハウスの通知機能の内容をお伝えします。
●Clubhouseの通知の見方
アプリ上部のベルマークをタップします。
①通知からClubhouseへの参加を承認するかどうか
②新しくClubhouseに参加した人をフォローするかどうか
③フォローされたことの通知
④新しくClubhouseに参加した人をROOM(ルーム)に呼ぶように促している。タップすると該当者をROOMにお誘いす通知が届く。
クラブハウスの通知機能は頻繁に届く場合があります。
届く通知としては、他の人にフォローされたり、自分がフォローしている人がROOMを開催したり、ROOMに招待されたり、電話帳に登録されている人がClubhouseに参加したりすると通知が届くので、うるさいと感じる方もいらっしゃると思います。
その際は、2通りの通知設定を行うと良いです。
●Clubhouseアプリ内の通知設定
一つ目が、Clubhouseアプリ内の通知設定です。
アプリを立ち上げている際に、通知が頻繁に届きます。
これをアプリ内の通知設定により、頻度を減らしたり、増やしたりすることができます。
その手順はこちらです。
プロフィール画面の「設定」(ネジマーク)をタップして、「Frequency」をタップする。
「Very Frequent」を選択すれば、たくさん通知が届くようになります。
そして、「Very Infrequent」を選択すれば、通知は少なくなります。
●iphoneの通知設定をオフにする方法
2つ目がスマホ(iphone)の設定機能です。
■ClubhouseのROOM(音声ライブ会場)参加方法
では、いよいよClubhouseの音声ライブに参加しましょう。
Clubhouseアプリのホーム画面には、多くのROOMが開かれていて、各ROOMのテーマに合わせたタイトルが付けられています。
基本的にはフォローしている人が開催してるROOMが表示されていて、フォローすればするほど、いろいろなジャンルのROOMが目に入ってくると思います。
よく見かけるのは、芸能関係、SNS界隈、ゲーム、趣味、悩み相談、clubhouseの使い方、ビジネス系、雑談、相互フォロー系などが挙げられます。
例えば、次の赤枠は全て別々のルームです。
●ROOM参加の仕方
この赤枠のROOMをタップすることで、そのROOMに参加する(視聴する)ことができます。
●ROOM(ルーム)の機能
●モデレーター・スピーカー・オーディエンス(リスナー)
「モデレーター」・・ROOMを開催するとモデレーターになる。モデレーターは、ROOM管理やスピーカーへの招待、スピーカーをモデレーターにする、ROOMの終了など、すべての権限が与えらえる。
「スピーカー」・・会話はできるが、スピーカーへの招待やROOMの終了などはできない。スピーカーはモデレーターが指定すればモデレーターになる。
※モデレーターには緑の星マークが付くので、スピーカーとは見た目で見分けられます。
「オーディエンス(リスナー)」・・ROOMに参加している視聴者。モデレーターやスピーカーが話している会話を聞くだけだが、参加を希望して、モデレーターが承認すれば、スピーカーになれる。
■ClubhouseのROOM(音声ライブ会場)の開催方法
では、次に、音声ライブを始めてみましょう。
音声ライブを行う部屋を「ROOM」(ルーム)と呼んでいます。
「Start a room」ボタンをタップしてスタートの準備をします。
この音声ライブは始まっているが、この段階では誰も参加していないので一人です。
フォロワーの数や音声ライブのROOMのタイトルにもよりますが、数秒や数分で人が入ってくる場合もあるし、自然には人が入ってこないこともあります。
参加を呼び掛けたい場合は、上方の「ROOM(ルーム)の機能」の「招待」をしていきましょう。
「Open」・・誰でもROOMに入れる
「Social」・・お互いにフォローしている人だけがROOMに入れる
「Close」・・招待したメンバーだけがROOMに入れる
音声ライブのROOMを作成すると、作成者はモデレーター(管理者)となります。
モデレーターは、上述の通り、挙手したリスナーをスピーカーに引き上げたり、スピーカーをモデレーターにしたりするなど、ROOMのすべての機能を使うことができます。
■Clubhouseでの検索の仕方
Clubhouseでは、フォローしたい人(アカウント)やクラブを検索することができます。
例えば、海外のマーケティングについて興味があるとしたら「marketing」と検索して、アカウントやクラブを見つけることができます。
同様に「天野裕之」と検索すると、私が表示されるので、フォローして繋がってくださいね♪
■フォローとフォロー制限と解除方法
●フォローする方法
Clubhouseでは、アカウントをフォローできるのはもちろん、Club(クラブ)をフォローすることができます。
アカウントをフォローする際は、上述の検索からフォローする、通知が届いた人をフォローする、リアルな知り合いをフォローする、有名人をフォローする、ROOM参加者をフォローするなどが挙げられます。
同様に、検索や通知から、興味が湧いた内容のClub(クラブ)をフォローすると良いでしょう。(英語が理解できる場合)
●フォロー制限(人数制限)
ツイッターやインスタグラムのフォロー、Facebookの友達リクエスト等と同じように、Clubhouseも一度にフォローをし過ぎると、フォロー制限が表示されます。
Clubhouseが日本に上陸した初期の頃、2021年1月中は数時間中に300人程度くらいまでは、フォローできない制限がかからないこともありました。
ただ、この制限は一律とは言えず、徐々に厳しくなっていき、私の周りでは、短時間に100人以上のフォローする、1日に200人程度フォローすると制限がかかったり、フォロー制限を繰り返すと30人フォローするだけでも、フォローできない制限がかかるケースがあります。
フォロー制限もアカウントによってまちまちのため、一概には言えないですが、短時間にフォローし過ぎるのはやめたほうが無難です。
●フォロー制限の解除
一度フォロー制限がかかると、少なくとも数時間はフォローできない時間が続きます。
この時間もアカウントによってまちまちで、2時間で制限解除されることもあれば、24時間程度フォローできないこともあります。
こちらについても十数人に聞いていますが、フォロー制限が解除されるまでの時間はまちまちでです。
ただ、多くのケースでは24時間以内に解除されて、フォローできるようになります。
■フォロワーの増やし方
Clubhouseを始めるなら、フォロワーを増やしたいと思うのも心情ですよね。
特に、始めたばかりの頃はフォロワーが少ないので、自分で音声ライブ(ROOM)を開催したいなら、フォロワーを増やして参加者を募りたいところです。
そこで、ここではフォロワーの増やし方についてお伝えします。
●相互フォローでフォロワーを増やすことについて
手っ取り早くフォロワーを増やすだけなら、「相互フォローの会」のようなROOMが結構立ち上がっています。
本質的には相互フォローを増やすだけでは意味がありませんし、無音のまま相互フォローを行うROOMはクラブハウスの利用規約で禁止されているので、おすすめしません。
少なくとも何かテーマを決めて会話しているROOMで、そこで相互フォローもしているようであれば、初心者のうちは慣れるためや多少のフォロワーを増やすために活用しても悪くないでしょう。
繰り返しますが、これは本当の意味でのフォロワーさんではないので、最初だけにしておきましょう。
●フォローバックされているか確認方法
本来は、フォローしたい人をフォローしていけば良くて、フォローされたり、フォローバックされたりすることを気にする必要はありません。
ですが、SNSを活用している方は、こちらからフォローしたら、フォローバックしてもらいたいと思う人もいると思います。
そこで、自分がフォローされているか(フォローバックされているか)どうかの確認方法ですが、該当者のプロフィールを見ればすぐにわかります。
プロフィールのユーザーネームの横に「Following you」と表示されていれば、フォローされている(フォローバックされている)とわかります。
■Clubhouseのオススメの使い方と攻略法
Clubhouseの一番の醍醐味は、濃い繋がり(人脈)を増やせることだと考えています。
もちろん、有名人の話を聞いたり、専門家から学んだり、いろいろな人の考え方を聞いたりするのもオススメです。
ただ、Clubhouseは音声収録の録音配信と違って生ライブで、しかも音声で話すか聞くかしかなく、初対面でも一緒に話して仲良くなれるのが大きな特徴です。
そのため、趣味やビジネスも含めて、繋がりを増やすという点からオススメの活用法をお伝えしますね!
●ライブ(ROOM)に参加して繋がりを増やす方法
Clubhouseに参加したら、まずはライブ(ROOM)に参加しましょう。
特に、自分が繋がりたい人がいるようなライブに参加するのがオススメです。
例えば、SNSに興味がある人と繋がりたいなら、知識を深めたいと思えば、「YouTube攻略情報交換ROOM」や「インスタやってますの会」などに参加します。
起業家や経営者と繋がりたいなら「経営者と繋がる人脈部屋」や「起業家5人にが話し合う会」のようなROOMですね。
他にも、「釣り好きの集まる会」「女性の起業成功法」「アニメ好きの好きなアニメを語ろう会」「ママの雑談部屋」「芸能人同士が話す会」などなど、趣味やビジネス、雑談のROOMがたくさん開かれています。
そして、ここからが重要なのですが、ただ単にリスナーとして参加するだけでは濃い繋がりはできないです。
絶対おすすめなのが、スピーカーとして少しでも話すことです。
もちろん、有名人や特定のコミュニティだけが話すROOMではスピーカーにしてもらえませんが、一般の人も手を挙げて話すことができるROOMが多く開催されています。
そこで、まずはスピーカーになる意思表示である「挙手」をします。
そうすることで、ROOMのモデレーター(管理者)が承認してくれれば、スピーカーとして話ができるようになります。
ただし、スピーカーになったらすぐに話せば良いというわけではありません。
その時の会話の流れをぶち切ってしまうからです。
この際、ROOMのスピーカーが少なければ、モデレーターが「今手を挙げてくれた●●さん、自己紹介してください」のように声をかけてくれることもあります。
このケースなら楽に会話ができますよね。
ですが、人数が多かったり、話の途中の場合は、話しかけてくれるほうが稀です。
ですので、まずはスピーカーに引き上げてもらったら、タイミングを伺いましょう。
そして、話が途切れた、少し間ができた、又は会話内で質問が投げかけられて自分が答えられると思ったら、すかさず「お話ししても良いですか?」のように切り込んでいきましょう。
その際、会話の流れから、自分が最初に話す内容は決めておきます。
そうしないと、いきなり何を話せば良いかわからなくなってしまうので。
最初は心臓がバクバクして顔が真っ赤になってしまうかもしれませんが、誰も姿を見ていないので大丈夫です!
ここは音声ライブの良さですね(^_^)
この際、「初めてで緊張してます」「初心者ですがよろしくお願いします」のように最初に伝えると、自分が楽になって、周りも優しくなります。
ただし、周りからの敬意と会話の説得力は若干落ちるので、なりたい自分に合わせて話し始めてくださいね!
そして、周りの人に配慮しながら会話して、ROOMに馴染んでいきましょう!
その後、モデレーターやスピーカーの中で、意見や趣味が合ったり、考え方や提案に共感したりしたら、その人をフォローしましょう。
モデレーターやスピーカー同士は一度会話しているので、フォローし合うことがよくあります。
そのため、上述の濃いフォロワーを増やす方法に当たりますね。
そして、フォローし合えたら、ROOMが終了した後や、その方が発言しなくなってしばらく経ったら、クローズドルームにお誘いしてみると良いでしょう。
その前に、その方が発言しているときに、「共感したので後でお話しさせてください」のように伝えておくとスムーズです。
クローズドルームでお話しして、お互いに良いと思えば、コラボしてROOMを立ち上げたり、お互いに協力し合ったりして、濃い繋がりを構築できるようになりますよ!
●ライブ(ROOM)を開催して繋がりを増やす方法
そして、次に、参加から入るのではなく、ライブ(ROOM)を開催して繋がりを増やすこともすごくオススメです。
参加してスピーカーやモデレーターになるメリットは、もともと人が集まっているところなど、自分が選んで参加できるところです。
その中でお話ができることは、大きなメリットと言えます。
ただし、他の人が開催したROOMなので、自分が主導できない点や、そもそもスピーカーにあげてもらえない点がデメリットと言えます。
これに対して、自分でROOMを開催する場合、人数は自分だけかコラボした人と一緒に始めます。
そうすると、フォロワーが少ない場合、初めて10分などはROOMに誰も来ないことがあります。
誰か訪れてくれたとしても、一人開催だったら会話もしていないので、すぐに出ていってしまうこともあります。
これに耐えられずにROOMを閉じて、自分のROOMは人気がないと考えて、開催を控えるようになってしまうこともしばしばです。
ですので、最初2人から始めて、誰も来なくても会話を楽しめる状況を作っておくのがオススメです。
そうして会話しながら待っていれば、20分、30分と過ぎるうちに人が入ってきて、人が入り始めるとそのフォロワーにも通知が届くので、フォロワーがフォロワーを呼び、どんどん人が増えてきます。
ですので、最初は人が来なくても、諦めずに続けることがポイントです。
時間が経過して参加者(リスナー)が入場してきたら、リスナーに話しかけながら会話を進めていきます。
さらに、人が増えてきたら、リスナーの中から手を挙げてもらって、スピーカーに指定して、ROOM主催者である自分の主導のもと、司会のような形で周りの話を聞いたり、自分の話をしたりしていきます。
このようにROOMを開催して進めていくことで、スピーカーに上がってもらった人の大多数がフォローしてくれますし、リスナーも話を聞いて良いと思えばフォローしてくれることが多いです。
そのため、フォロワーを増やしたい人もROOMを開催することで、必ずフォロワーが増えるのでオススメです。
ただし、フォロワーを増やという観点よりも、他のモデレーターやスピーカーの方とお話しして、その中で合いそうな人と繋がりをつくっていくのが一番オススメのClubhouse活用法であり、攻略法です。
■その他のClubhouseの使い方と楽しみ方
Clubhouseの使い方や楽しみ方は、色々ありますよね。
ここでは、私が思いつく使い方や楽しみ方を挙げておくので参考にしてください。
●暇つぶし
音声メディアの最大の用途は暇つぶしではないでしょうか?
私のようなビジネスバカは「暇つぶし」したいどころか、時間が足りないと感じていますが、一般的に空き時間やながら時間を楽しむ「暇つぶし」が一番の用途ですよね。
趣味やアイドル、ビジネス、SNS、占いなど色々なテーマのルームや雑談をしているルームなど、好みの内容の会話を聞いて楽しむことができます。
●情報収集・勉強
ビジネスや勉強目的で活用するのもすごくお勧めです。
2021年2月3日現在はまだまだ少ないですが、今後、「○○ビジネス」「○○塾」「受験対策」「TOEIC」「資格試験対策」など、あらゆるジャンルのルーム(ROOM)やクラブ(CLUB)が開催されると考えられます。
●英会話のリスニング練習
Clubhouseは海外発のため、英語のルームがたくさんあり、音声ライブ配信のため、聞き取りやすいように話してくれるので、英語のリスニング練習には最適です。
●海外の最新情報を入手する
海外の最新のエンターテイメントや芸術、音楽、トークショー、SNS、政治、経済、ビジネス、討論会などの情報を入手することができます。
特に、ビジネスでは、日本よりアメリカのほうが数年進んでいる傾向があるので、アメリカのビジネスモデルを日本にそのままもってくるだけで成功している事例が多数あります。
また、アメリカのビジネスオーナーと提携して日本の代理店として活動したり、ビジネスのヒントをつかんだりすることができるでしょう。
ただし、ネックは英語が理解できるかどうかという点ですね(^_^;
■Clubhouseのビジネス活用の可能性
Clubhouseは他の音声ライブアプリ、例えばstand.fm(スタンドエフエム、スタエフ)やSpotify(スポティファイ)等と比べて、ビジネス要素がしっかりしていると感じられます。
近い将来に課金制度が実装されることは間違いなく、それ以外の方法も含めて、いくつかのマネタイズ手段が考えられます。
●クラブ(CLUB)のサブスクリプション
2月現在では、すべてのルーム(ROOM)やクラブ(CLUB)を無料で視聴できますが、定期開催がしやすいクラブ(CLUB)では、2020年3月以降にサブスクとして月額課金の設定ができるようになる予定です。
●ROOMチケット制
CLUBと同様に、開催するROOMもチケット制として、課金できるようになる予定です。
●投げ銭
投げ銭機能は他のライブアプリや音声アプリにも装備されていますが、Clubhouseアプリにも装備される予定です。
この投げ銭機能が実装されれば、アイドルや芸人などの芸能人やライバーの方、若い女性や個性ある配信者は、投げ銭で稼げるようになるでしょう。
●コラボによる価値提供
有名人やインフルエンサーに限って言えば、まだ参加者が少ない1月末現在でも開催ルーム(ROOM)に1,000人以上が参加していたので、上限5,000人はすぐに一杯になってしまうでしょう。
ここで有名人がコラボしてくれて、皆の前で話すことができれば、それだけで有名人にコラボで呼ばれるような人としてブランディングに繋がるし、フォロワーも増えます。
さらに、ビジネスを行っている人ならビジネスの集客にも繋がるので、価値が高いと言えるでしょう。
そこで、有名人やインフルエンサーの方から見れば、大きな収入に繋がるビジネスモデルが生まれる可能性があります。
●コンテンツとして
ビジネス塾や各種サービス等のコンテンツの一つとして、メンバー限定の音声ライブを開催するという活用法も多くなりそうです。
●音声セミナー
また、ZOOMセミナーと同じように、無料音声セミナーからのバックエンドや有料音声セミナーとしても活用できます。
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以上、音声ライブSNSアプリの「Clubhouse」について解説しました。
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では、クラブハウス生活をエンジョイしていきましょう♪(^_^)