電子書籍の出版に関して、こんな質問をいただきます。
「電子書籍は出版までの期間はどのくらい?」
「電子書籍って半年ぐらいで出版できるの?」
こんな内容ですね。
まず、原稿ができてから出版手続きが完了して、実際に出版されるまでの期間は24時間以内です。
私が10数冊出版した際には、ほぼ12時間前後で出版できました。
ここで「出版できる」というのは、Amazonで販売が実際に開始されることを指します。
このようにお伝えすると「原稿書くのが大変じゃないですか!?」「半年くらいかかりそう」などと言われることがあります。
ですが、原稿はだいたい30時間程度で書き上げることができます。
もちろん、30時間寝ずに書き続けるということではありません。
原稿執筆に1日3時間とれるなら、10日間ということです。
大変ですが集中して、1日10時間書いたら3日間で原稿作成は終わります。
実際、私が最短で電子出版した時は、5日間で出版まで完了しました。
もちろん、1冊目からそんなに早く原稿を書けないし、出版できないかもしれません。
ですが、それでも2週間から1ヶ月あれば、出版まで完了することができます。
これが紙書籍の出版だと、企画書を作成して、出版社の審査が通して仕上げるだけで最低2ヶ月ほどかかります。
そこから、原稿を書いて、私は気合いで頑張って半年ほどで出版することができました。
ただ、編集者にダメ出しされながら修正して、締切りに合わせてかなりストレスを溜めながらやり抜いた感じです。
これでも私の出版は、かなり早いほうだと言われています。
まず、出版社に提出した企画書が通らなくて出版できない人もいます。
私と同じ時期に出版したいと言って準備を始めた人の中には、3ヶ月間準備して、結局出版を諦めてしまった人もいました。
このように、紙媒体の出版するのはかなり手間がかかり、最低でも半年、普通は1年以上かかると言われています。
それに引き換え、電子書籍はやり方さえ知ってしまえば、自分だけで出版できるため、出版社や編集者を通す必要もありません。
そのため、原稿さえ完成していれば12時間前後で出版できて、コツをつかめば原稿を書く時間を合わせて48時間使えば出版できるのです。