「【就活生必読!】新卒でコンサルタントになるべきか悩んでいる人へ」について書いていきたいと思います。
・新卒で入った後、コンサルタントでやっていけるかな?
就活は難しいですよね。
企業の研究は皆さん良くしていますが、果たして仕事の研究はされているでしょうか。
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今でも「就社」と「就職」の話は話題になります。
大手の企業に「就社」しても、自分の希望するやりたい仕事ができるとは限りません。
「就社」には興味あっても「就職」にはあまり興味が無いのかなと思うこともあります。
しかし、コンサルティングファームへの就職は「就社」でもあり「就職」でもあります。
今回は「【就活生必読!】新卒でコンサルタントになるべきか悩んでいる人へ」について紹介してきたいと思います。
コンテンツ
1.新卒でコンサルタントになるメリット
今、コンサルタンティングファームに就職するかどうかを考えているあなた!
もし、どうしようか悩んでいるのであれば、まずはコンサルティングファームも視野に入れて就活してはどうでしょうか。
メリットを2つご紹介します。
新卒でも研修は十分に受けられる
もし、将来コンサルタントになりたいけど、いきなりはハードルが高いので事業会社で基礎スキルを学んでから転職しようとか考えているのであれば、はっきり「NO」です。
コンサルティングファームに入ってはじめの頃に、コンサルタントとして学ぶべき基礎スキルの研修を受けます。
その後、実際のプロジェクトに入り、OJTを通して、市場や企業の分析等データ分析の仕事やEXCELやPowerPointでの資料の作成等の基礎を学びます。
当然、プロジェクトで先輩コンサルタントとの仕事を通して、働き方や物事の考え方等を学びます。
一方で、若手として中途でコンサルタントに転職する場合には、これらを全てゼロから学ばなければなりません。
正直回り道です。
もし、コンサルタントになりたいのであれば、新卒でコンサルティングファームに入社されることをお勧めします。
※コンサルタントの働き方については、以下の記事も読んでみて下さい
仕事の基礎スキルを身に着けられる
新卒でコンサルティングファームに入社されれば、上記のようにコンサルタントに必要となるスキルを一通り学ぶことができます。
入社2-3年もすると大体の仕事の仕方も理解できます。
これらの知識やスキルは事業会社では中々学ぶことができないスキルです。
今後のキャリアを伸ばす上でも、新卒でコンサルティングファームに入社することは良いことだと思います。
2.新卒でコンサルタントになったら転職に有利か?
コンサルティングファームに入社して、2-3年するとぽろぽろと転職する人が出てきます。
- 能力やスキルが追い付かない人
- 他のコンサルティングファームにチャレンジする人
- 事業会社に転職する人
等、様々です。
では、転職に有利な点・不利な点をご紹介します。
転職に有利な点
コンサルティングファーム出身のコンサルタントの転職はおおむね歓迎されます。
コンサルティングファームへの転職でも、事業会社への転職でも同様です。
ただし、昔と違って、コンサルタントというタイトルの人は想像以上にたくさんいます。
そのため、若手でも事業会社とかに良い待遇で入れると思っているようでしたら大間違いです。
もし、就活生で自分のやりたい仕事があるのであれば、そちらを優先して就活することをお勧めします。
転職で不利な点
不利な点ということでは、コンサルタントの給与が高いということです。
新卒でも、500万円、600万円というファームがほとんどです。
コンサルティングファームへの転職であれば、年収アップは期待できます。
しかし、事業会社への転職の際には、100万円、200万円の年収ダウンも覚悟する必要があります。
※コンサルタントの給与の実態については、以下の記事も是非読んでみて下さい
3.新卒でコンサルタントになった人の次のキャリアは?
では、新卒でコンサルタントになった人の将来のキャリアはどうでしょうか。
3点ご紹介します。
プロフェッショナルとしてコンサルタントを極める
憧れて入社したコンサルティングファームで、プロフェッショナルのコンサルタントを極める人は最も多いと思います。
大抵の人は、2~3社くらい経験した人が多いでしょうか。
プロフェッショナルとしてコンサルタントを極めて、パートナーやマネージングディレクターになられています。
この人は起業したほうが良いのではと思う人も「自分はコンサルタントの仕事しかできないから」なんて言うコンサルタントもいます。
コンサルティング以外の仕事をする
事業会社に転職する人もいますが、結構ベンチャー企業に転職する人も多いです。
ベンチャーで企業を立ち上げたけど、組織の管理等企業としての基礎が弱い会社は少なくありません。
そういう企業に行って、ベンチャー企業の成長を支えるようなことにスキルを活かしたいということで転職する人もいます。
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起業する
新卒でコンサルタントを目指す人の中には、将来自分で起業したいのでコンサルタントを志望しているという人は結構多いです。
そこで、ご自身で起業される方もいます。
一方で、経営コンサルタントをすると起業するためのスキルやノウハウが溜まるとか思っている人もいますが、そのあたりは個人的にはちょっと誤解があるように思います。
もう少し広く仕事を研究してみると良いと思います。
4.まとめ
色々なことで悩まれている人も多いと思いますが、経営コンサルタントを志望しているのであれば、新卒でコンサルティングファームにチャレンジしてみて下さい。
また、いったん入社されたら5、6年は頑張ってマネージャーを目指すのが良いと思います。
コンサルタントに必要となる一通りのスキルが身につくとともに、他のファームや事業会社の転職にもマネージャーの方が有利に働くと思いますので、一度コンサルタントになったら、30歳くらいまで頑張ってマネージャーを目指しましょう。
就活、頑張ってください!