「朝活の有用性とノウハウ」について書いていきたいと思います。
・どうやったら朝活続けられるかな・・・
・仕事以外の時間も欲しいな・・・
周りのコンサルタントの人でも、クライアントの方でも朝方の生活というか、朝の時間を有効に活用している方が非常に多いです。
また、Twitterで交流ある人も非常に朝活をしている人が多いです。
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あくまで個人的な感想ですが、朝活をしている人には、時間を自ら創って有効活用しようとしている人が多いと感じています。
以前自分は完全な夜型人間だったので、これは体質だから諦めるしかないと思っていたのですが、メインのコンサルティングファーム以外の仕事をしようとすると、自分の働き方を変える必要があると思い、朝活をはじめてみました。
そこで、私の体験談を踏まえて、今回は「朝活の有用性とノウハウ」について書きたいと思います。
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1.なぜ朝活を推奨するのか
周りのコンサルタントの人とかと話をしていると、時間はないけどやりたいことが一杯あって、何にも手が付けられてないと言っている人は結構多いです。
例えば、
- スキルアップのために勉強をしたい
- 資格試験を目指して受験勉強をしたい
- 雑誌の寄稿や本を執筆したい
- 副業の仕事をしたい
など、やりたいことは様々です。
でも、実際にこの思いを行動に起こして、継続している人はあまりいないように思います。
思っているだけで、行動を起こさなければ何も起きないし、一度始めたことの目標を達成するには、結果が出るまで継続しなければ、結果に繋がらないですよね。
やりたいことが一杯あるけど実現できないと言っている人のほとんどは、実際には行動を起こしていないか、取り組みを継続できていないように思われます。
そこで、時間を作って、継続して取り組むことに最も効果があるのが、朝活だと思います。
私が朝活を活用しているポイントは次の3つです。
- 毎日継続して時間が取れる
- 邪魔が入らない
- 頭がすっきりしている
この3つについて詳しくみていきましょう。
毎日継続して時間が取れる
夜は残業があったり、会食があったり、自分が自由にならない時間は結構多いです。
特に、コンサルティングの仕事をしているとピーク性が高い時があるので、一時期残業が非常に多くなったりします。
そういうことが続くといくら強い意志を持って、勉強やスキルアップのために時間を確保しようとしても、継続して取り組むことは困難です。
結果として、長続きしないということになります。
しかし、朝であれば、自分の努力次第で、時間を確保することができます。
例えば、残業が続いて夜の12時に帰っても、翌朝6時に起きれば、仕事が始まるまでの2~3時間は自分の時間として活用することができます。
たまに、朝8時から打ち合わせなんて言うこともありますが、残業に比べるととても稀です。
たとえ残業などで夜遅く帰ったとしても、必ず毎朝5時や6時に起きるようにすることによって継続が可能です。
邪魔が入らない
先ほど、夜は残業や会食等の邪魔が入ると書きましたが、当然朝の時間にそのような用事が入ることはありません。
そのため、仕事のアポなどで朝の時間を邪魔されることはほとんどありません。
また、夜の時間だと、友人から電話がかかってきたりして、つい長電話をしてしまったりとかで時間を使ってしまうことありますよね。
それ以外にも、残業している同僚から、資料の中身の問い合わせがあったりとか、不測の割り込みは絶えないですね。
しかし、そういったことは朝には起こらないのです。
朝活をしてみると分かりますが、2~3時間の平穏無事な時間を得ることができるのです。
頭がすっきりしている
とても重要なことなのですが、朝は頭がすっきりしているということです。
夜に仕事が終わってからとか、会食の後とかに、強い意志を持って勉強の時間を確保したとしても、色々なことが頭に浮かんでしまい、中々集中することが難しいと思います。
また、会食でお酒が入ってしまうと、本を読んでいても寝落ちしてしまって、中々ページが進まないとかよくありますよね。
しかし、朝起きた後は、結構頭はすっきりしています。
朝起きるのに慣れないうちは、ぼーっとしていて何にも手が付けられないという人も多いと思いますが、次第にウォーミングアップにかかる時間は短くなっていきます。
2.朝活に取り組む人は多い?!
朝活をしていない人からすると、朝の5時とか6時とかから勉強や仕事してる人ってそんなにたくさんいないと思っていると思います。
周りを見てみると、結構朝活をしている人が多いことに気が付きます。
コンサルタントの先輩でも、クライアントの役員の方でも、私なんかよりもずっと忙しいはずなのに、高い品質のアウトプットをいつの間にか準備している人がほとんどです。
コンサルタントの場合
例えば、コンサルタントの先輩だと、日中はほとんど社内にはおらず、クライアント先でミーティングをしています。
もちろん、若いコンサルタントが作った資料でミーティングする時もありますが、重要なプレゼンテーションの資料はすべて自分で作っていました。
夜は夜で、結構早く帰って、会食とかに行ってました。
正直、一体いつ仕事しているのかというのは大きな疑問でした。
それとなく聞いてみると、日中は、「クライアントのミーティングとかで自分の時間は取れないので、朝起きて仕事をしている」と教えていただきました。
特に、ミーティングの後で脳も疲れているし、ましてや会食の後ではお酒も入り、仕事にならないので、自分の仕事は毎日朝4時頃に起きてこなしているとのことでした。
朝起きて、溜まったメールを処理して、その日のTO DOを確認して、頭も仕事もすっきりさせてから、プレゼン資料の作成等に取り掛かるようでした。
午前中のクライアントとのミーティングの前にすでに5時間働いていると聞いて驚きでした。
しかし、そのコンサルタントの先輩以外にも、コンサルタントの上位のクラスの人には朝働いている人は多いようです。
クライアントの役員の場合
クライアントの役員の方などで朝仕事している人も結構多いです。
私たちコンサルタントが夜の11時とか12時とかに報告書をクライアントの方へ送ったりすることは時々あります。
しかし、自分たちが仕事を始める9時までに、プロジェクトの責任者の役員の方から誰よりも早く、レビュー結果のコメントが細かく記載されたファイルが送られてくることがあります。
お聞きすると、やはり日中や夜の時間は自分の自由にならないので、基本自分でしなければならない仕事は朝にまとめて済ましてしまうということでした。
時間が無い、時間が無い、という前に時間を創る努力をすべきと感じた瞬間でした。
※時間の創り方については以下の記事を参考にして下さい
3.朝活の実践のノウハウ
夜型の人が朝型にシフトして朝活にチャレンジするって、大変そうですよね。
そこで、朝活の実践ノウハウを3つ紹介したいと思います。
- 朝決まった時間に必ず起きる
- 夜の付き合いをセーブする
- 朝一番にすることを決めておく
この3つを順にご紹介していきたいと思います。
朝決まった時間に必ず起きる
「それができたら苦労しない」という人も多いでしょう。
しかし、朝活をやると決めたら必ず、朝決まった時間に起きるようにしましょう。
結構、遅くまで残業して家に帰っても、
- だらだらテレビを見る
- スマホで友人に連絡する
- ゲームをする
などで結構長い時間を使いがちなこともあると思います。
そういう時間を見直して、早めに寝るようにしてはどうでしょうか。
最近は働き方改革で、夜の10時や11時まで残業が続く会社は少なくなっているように思います。
なので、そういった時間を見直して、夜の12時には寝るようにすれば、朝も起きられるようになると思います。
多少、寝るのが遅くなっても、必ず同じ時間に起きるようにすることをお勧めします。
例えば、朝5時に起きると決めたら、朝5時に起きることを継続していください。
朝5時に起きるためにはどうしたら良いか、夜寝る時間を考えるようになってきます。
夜の付き合いをセーブする
朝活を続けるために必要なことの一つに、夜の友達の付き合いを少し減らすようにしました。
当然、友達との付き合いも大切ですが、なんとなく時間があるとご飯を食べに行って、時間を潰していることも少なくないのではないかと思います。
そういう機会を少しずつ減らすことも重要です。
また、二次会とかもなるべく遠慮するようにしました。
二次会まで行くと、どうしても帰るのが遅くなり、朝起きるのがきつくなります。
特に、お酒が入ると三次会とか行ってしまったりとか、朝活が無くても次の日の朝後悔しますよね。
ただ、どうしようもないときもあるのでそこは臨機応変に対応するようにはしています。
朝一番にすることを決めておく
朝起きてから、何をすべきかあらかじめ決めておくことも、朝活を有効にするためには重要なことです。
朝起きてから何をするか考えると、そこからまただらだらと過ごしてしまうので、ルーティンですることを決めておくと良いと思います。
例えば、
- 仕事やスキルアップ面でのTO DOの整理
- 頭のウォーミングアップに短時間で英語の勉強
などをしたりするのも良いと思います。
前の夜、寝る前に朝活の準備をする人も多いようです。
朝起きてすべきことをリストアップしたり、スキルアップや資格取得のための受験の本をあらかじめ机の上に出しておいたりすることも有効です。
それぞれの朝活の目的に合わせて実践してみてください。
4.まとめ
自分自身も朝活を始めるようになって、以前に比べて1日2~3時間くらいは自分自身のために使える時間を創ることができたと思います。
この時間は非常に貴重な時間だと思っています。
朝活の他に、週末やスキマ時間とかをかき集めると、年間で1,000時間くらいを創ることができました。
普通に人が働く1年間の総労働時間の半分です。
働き方改革ということで、段々と残業時間も少なくなってきていると思うので、少しづつ余裕ができた時間を朝活に回して、これまでできなかったことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
朝活は脳科学者の先生もお勧めしています。是非挑戦してみてください。
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